独学で臨む!大学受験の勉強法まとめ

東大A判の現役高校生が自分の勉強法と、使った参考書の感想を書いています。

1から独学する「世界史B」勉強法

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世界史という科目について

だいたい文系の学生であれば、世界史・日本史(・地理)のなかから科目を選択することになり、その中でも世界史は人気(?)の科目ではないでしょうか。

やはり世界史はグローバル化時代の基礎教養みたいなところがあるので、これを知っておくと後々役に立つだろう、と管理人は勝手に思っています。

ただ、世界史は本当に暗記事項が多い教科です。もちろんこれは他の社会科目も変わらないのですが、カタカナ語や漢字が入り交じる世界史ではさらにその傾向が顕著に思えるでしょう。その世界史を1から勉強する方法を今回は書いていきます。

まずは通史の理解

最初から無理に暗記する必要はない

世界史を学ぶときにありがちなのが、大量の世界史単語を暗記しようとして早い段階で挫折してしまうパターンです。最初はモチベーションが高いですし、世界史には大量の単語が出てくるのでこうなるのも無理ありません。

しかし、最初の段階で大切なのは通史を理解することです。詳しく説明していきましょう。英語のところでも述べましたが、単語を暗記する際は他の情報と組み合わせて覚えることでぐんと効率が上がっていきます。だから、まず単語自体を暗記する前に、各情報の繋がりを知ることが大切になってくるのです。

加えて言えば、世界史は別に出てくる全ての単語を暗記する必要がある科目ではありません。単語を暗記するよりもむしろ、記述で必要となる出来事同士の関係や影響を覚えることが必要になるでしょう。一問一答を全て覚えたりせずとも、センター満点や2次平均+αは狙っていくことが出来ます。

通史の理解には見取り図

通史を理解するには「世界史の見取り図」が良いでしょう。3冊組で量が多く感じるかもしれませんが、基本的に文字は大きく会話調なので読みやすい本だと思います。ちょっと筆者の偏見が入ってるのが玉にキズですけど...。また、細かな間違いがあるという指摘がレビューなどで為されています。個人的に致命的な間違いを感じるほどではないので、基本的には流れを理解するのに使って、後から問題集やもっと細かな参考書で知識を補完していきましょう

荒巻の新世界史の見取り図 上巻―大学受験 (東進ブックス 名人の授業)

荒巻の新世界史の見取り図 上巻―大学受験 (東進ブックス 名人の授業)

 

荒巻の新世界史の見取り図 下巻―大学受験 (東進ブックス 名人の授業)

荒巻の新世界史の見取り図 中巻―大学受験 (東進ブックス 名人の授業)

見取り図を読みつつ、分からなかったところは電子辞書内蔵の世界史辞典や、Webサイト(世界史の窓さんは受験に必要な知識が凝縮されてて有用です)を参考にするといいでしょう。数学・理科にも言えますが、Wikipediaは無駄に情報量が多く説明も分かりづらいものが混ざっているのでオススメできません。他には、資料集を購入するのも有益です。

最新世界史図説 タペストリー

最新世界史図説 タペストリー

 

 他の通史用の参考書としてはナビゲーター世界史があります。ただこれは5冊組と更に多いという...。個人的にはよりくだけている荒巻のほうがオススメです。世界史参考書の権威と言っても過言ではない山川出版社が出しているものですが、まずは世界史に慣れるのが先決でしょう。

必要な暗記を行おう

スピードマスターが有用

まずは先程述べた通史の参考書を大体の流れを覚えるまで読みましょう。その段階では単語の暗記などを無理に行う必要はありません。2周くらいすれば管理人はだいたい理解することができました。

荒巻の見取り図の中でも触れられていますが、自分でルーズリーフなどに時系列や各事件の影響をまとめてみることも有益です。ただし、それは少なくとも1周してからにしましょう。というのも、世界史を初めて学ぶ際はどうしても地域ごとに学ばざるを得ないため、まだ習っていない文明に攻められて王朝が滅んだりなど、相互の関係性をつかみにくいからです。

それが終われば、山川のスピードマスターを使って暗記に入りましょう。これは厚さが2cm程度しかないとても薄い参考書です。しかし、重要度の高い単語が厳選されて収録されています。一問一答のような効率の悪い物を覚える前に、先に重要単語から覚え、効率的に学習していきましょう。最近新版が出たようなのでそちらのリンクを貼っておきますが、管理人が使用しているのは前の版になります。

スピードマスター世界史問題集―世界史B

スピードマスター世界史問題集―世界史B

 

これは山川出版社の書籍なので、見取り図とだいぶ順序が違うので戸惑うかもしれません。もし余裕があれば山川の教科書を使えば、これと全く同じ章分けが為されているので楽に学んで行けるかもしれません。

 一問一答の有用性は...

一問一答系の参考書はもちろん有用です。管理人のオススメは東進のものです。難易度が書いてあるので、重要度が高いものと低いものでメリハリを付けて学ぶ事が出来ると思います。一問一答に書いてある流れを覚えることで記述対策にもなるでしょう。但し、これを全て覚える必要があると思い込んで無理をしないようにしましょう。世界史の高得点を狙うのは大切ですが、基本的には出来ない科目を埋めていくほうが点効率は良いことを忘れないように

世界史B一問一答 完全版 2nd edition (東進ブックス 大学受験 高速マスター)

世界史B一問一答 完全版 2nd edition (東進ブックス 大学受験 高速マスター)

 

実戦形式の演習を行おう

単語のインプットが一通り終わったならば、次は問題集で知識のアウトプットを行いましょう。問題集の他には、センター過去問や大学2次試験の過去問を用いるのも有益です。他にもZ会などで添削を取るのも良いかもしれません。

世界史論述練習帳new

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実力をつける世界史100題[改訂第3版]

実力をつける世界史100題[改訂第3版]

 

最後に

世界史という科目はあくまで受験では副科目的扱いであり、効率的に学習を進めて英国数という主要科目に力を振り分けたいところです。ですから、学習初めの段階で資料集や教科書、ネットなどを駆使して多面的に出来事を捉えていくことが大切になります。それが最終的には論述力、つまりは得点につながっていくのです。