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独学で臨む!大学受験の勉強法まとめ

東大A判の現役高校生が自分の勉強法と、使った参考書の感想を書いています。

エビングハウスの忘却曲線

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前回の英単語帳の記事で、エビングハウス忘却曲線について少し書いたので、今回はそれをもう少し掘り下げて1つの記事にしようと思います。

節約法と忘却曲線

名前はヘルマン・エビングハウス(Hermann Ebbinghaus) 彼は19世紀のドイツの心理学者です。主に記憶の忘却についての研究を行い、その有名な研究結果がこのエビングハウス忘却曲線です

彼が、記憶の忘却度合いについて調べる方法として思いついたのが「節約法」という方法です

エビングハウスは3文字の何の意味もない単語を覚えるまでの時間をまず測りました。そして、「ある時間が経ったあと、もう一度単語を覚え直すまでの時間をどれくらい節約できるだろうか」という指標を使って忘却曲線を書きました。

例を挙げましょう。例えば100個の単語を覚えるのに30分かかったとします。それから1日経った後、同じ単語を覚えるのに20分しか掛からなかったとしたら、1日経った時の「節約度」は33%ということになります。

節約度=(もう一度覚える時に節約された時間)÷(最初覚えるのに使った時間)です

これをグラフにすると以下になります。

http://free-academy.jp/junior/swfu/d/auto_8dk3nz.png

引用元:http://free-academy.jp/junior/swfu/d/auto_8dk3nz.png

かなりの速度で節約度が減っていくのが分かると思います。1度覚えてから1時間経つと、もう節約度は50%近くになってしまうのです。

さらに、一度覚えてから何もせずに1ヶ月経つと、同じことを覚えるのに79%の時間を要するのです。もはや掛けた時間が無駄に思えてきます。

復習が節約度を大きく上げる

しかし、この話には続きがあります。「繰り返し復習をすることによって、忘れるスピードは急激に落ちる」のです

http://www.easyrote.jp/images_jp/dateline.png

引用元:http://www.easyrote.jp/images_jp/dateline.png

これがその図です。定期的に思い出すことによって1ヶ月後の記憶度が見違える変化を起こしていることが分かります。

特に注意しないといけないのは、復習までの時間が段々長くなっていることです。つまり、覚えてから1日後、3日後、1週間後、2週間後....というように段々間を長くしていく必要があります

加えて、このように復習を重ねて長期記憶となった知識は並大抵の時間では抜け落ちません。なので、繰り返しの復習が知識の定着には必要なのです

エビングハウス忘却曲線を頭の中に入れながら、勉強方法を考えていきましょう。

記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス)
 

 

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