独学で臨む!大学受験の勉強法まとめ

東大A判の現役高校生が自分の勉強法と、使った参考書の感想を書いています。

古文の参考書はコレ。3方面から攻めていこう!

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追記

古文の勉強法に関しての新しい記事を公開しました。

この記事は古い情報となるので、新記事の方を御覧ください。

tsukukoma.hatenablog.com

 

以下、古い記事の内容となります。

古文の勉強の<3要素>の考え方

3要素とはなにか?

古文の読解に必要な物は3つに分かれています。古文も英語と同じで

・古典文法

・長文読解

・語彙力(単語力)

の3要素が必要になってくるのです。これらを均等に身に着けていくことで、古典の点数は着実に上がっていくので、1つ1つしっかりとこなしていきましょう。

 

進めていく順番は?

これも英語と同じで、まずは文法を身につける必要があります。というのも、文法がわからなければ長文は読めないので、模試やテストで点に結びつかないんです。さらに言えば、英語と違って古文は長文読解の問題の中でも文法事項が多く問われるので、文法が出来ると確実に得点を伸ばしていくことが出来ます。

次に長文読解が出来るようになりましょう。全訳できずとも、大体の意味が拾い読みできるようになれば十分です。それだけで充分な点は取ることが出来ますし、正確に訳す(精読)が求められるのは、現代語訳問題が出たところだけですからね。

ある程度文章が読めるようになってきたら、語彙力を並行して付けて行きましょう。単語帳で覚えた単語を、読解練習の文章中で復習するのが理想的ですね。

 

まずは文法が出来るようになろう

基礎の基礎から文法を学ぶ人には

古文への苦手意識がある、古文がさっぱり読めないという人にはとりあえず「マドンナ古文」をオススメします。マドンナこと荻野文子さんが書いている、初心者にも取り掛かりやすい砕けた文体の文法解説本です。

ただ、マドンナ古文はどちらかと言うと「長文を読むための文法」を学ぶのに重きを置いている書籍なので、文法事項を身につけるのには他の問題集が必要です。

tsukukoma.hatenablog.com

 

 

マドンナ古文と並行して進めるのにおすすめなのが、河合塾の「ステップアップノート」シリーズです。これは「文法」を学ぶための問題集で、比較的難易度が低いので初心者でも取り組みやすいです。ただし、解説が少し足りないという意見もありますから(個人的にはこの程度は分かると思うのですが)、マドンナ古文などの他の講義系の参考書と併用するのが良いでしょう

tsukukoma.hatenablog.com

 

 

実は、古文の文法というのは英文法と違ってそこまでのレベルが必要とされません。せいぜい文章が読めれば大丈夫なレベルです。というのも、現在使われている言語ではないので「何が正しい文法なのか」が定まっていないからです(時代によって違うので、一概に言い切れないからです)。

そのため、古文では穴埋め問題や作文問題はほとんど出ず、昔の人が書いた文章の読解に重きを置いた問題が出題されます。なので、ここまでで文法知識はだいたい大丈夫です次は長文読解に移りましょう。ただし、文法事項はきっちり暗記しておいてください。そうでないと意味がありません。

不安が残る人はステップアップノートの少し難易度が高いトレーニングがあるので、それに取り組むとよいでしょう。

ステップアップノート30古典文法トレーニング (河合塾シリーズ)

ステップアップノート30古典文法トレーニング (河合塾シリーズ)

 

 

 

長文読解の実力を伸ばす!

まずは解説が丁寧な問題集から

すべての教科で、最初に必要となるのは「丁寧な解説の付いた問題集」です。解説のレベルで理解度は大きく変わりますし、事実を誤解したまま取り組むことも少なくなります。

普段独学者向けに通信講座をやっているだけあるのか、Z会の古文上達はとても解説が丁寧で分かりやすいです全訳+品詞が全ての問題に載っており文章中で品詞など文法知識も確認することが出来ます。基礎と演習がありますが、まずは基礎からやるのをお勧めします。

古文上達 基礎編 読解と演習45 文法理解から応用まで

古文上達 基礎編 読解と演習45 文法理解から応用まで

 
古文上達 読解と演習56

古文上達 読解と演習56

 

 

Z会の古文上達の他にも、解説が丁寧な参考書として「中堅私大古文演習」がよく挙げられます。私は書店で目を通したのみですが、Amazonベストセラー1位の肩書もあり、解説が充実しているため独学にも十分対応できるようです。

中堅私大古文演習 (河合塾SERIES)

中堅私大古文演習 (河合塾SERIES)

 

 

センター~二次試験レベルの対策を

センター試験の形式になれる為におすすめなのはマーク式の問題集。次に紹介する河合塾の他のテキストに比べると簡単で、とっつきやすいのも魅力です。結構簡単なので、古文上達や中堅私大演習の前に取り組むのも1つの手です。

マーク式基礎問題集 19 古文 四訂版

マーク式基礎問題集 19 古文 四訂版

 

 

記述問題対策としてお勧めなのが、「得点奪取古文」です。難易度としては国公立の2次試験レベルでしょうか。採点基準などが明記してあり、どのような記述をすればよいのかがしっかり分かる1冊になっていると思います。問題部分より解説のほうが長いという非常に親切な問題集です。誤った記述例なども載せていて実用的です

得点奪取古文―記述対策 (河合塾SERIES)

得点奪取古文―記述対策 (河合塾SERIES)

 

 

 

河合塾が出しているシリーズの他のものとして、入試精選問題集もあります。旧帝大の受験者でなければ、こちらの問題集だけでも事足りるかもしれません。解説は割と充実していますが、そこそこ難易度も高いです。

古文 (河合塾SERIES―入試精選問題集)

古文 (河合塾SERIES―入試精選問題集)

 

 

 

語彙力を付けるのには

単語帳には多くの種類があるので、大体の傾向を説明しますと

・ゴロゴは本当に古文が苦手な人には構わないが、論理的理解を伴わないため積極的におすすめは出来ない

・マドンナ古文単語や読んで見て覚える315は合理的な説明と、ある程度のイメージによる暗記でバランスがとれている

Z会の出る順400は、論理的理解にお勧め

ただ単語帳は個人の好き嫌いもあるので、書店などで立ち読みしてどれが良いか決めるのが良いと思います

読んで見て覚える重要古文単語315

読んで見て覚える重要古文単語315

 
出る順に学ぶ 頻出古文単語400

出る順に学ぶ 頻出古文単語400

 

 

おわりに

今回の記事は以上です。古文は他の科目に比べて比較的短時間で終わらせられる科目なので、集中して早めに終わらせ英語や数学などに時間を割きたいところですね。

また、今回は触れませんでしたが過去問も良い古文の教材になります。実力がついてきたと感じたら志望校とセンターの過去問は何年分か解いておくようにしましょう。