独学で臨む!大学受験の勉強法まとめ

東大A判の現役高校生が自分の勉強法と、使った参考書の感想を書いています。

大学受験英語のおすすめ参考書

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英語という教科について

優先順位はどうすれば?

英語には大きく分けて

・文法(和訳/英作文)

・語彙力

・長文読解

・リスニング

の4分野があり、他の科目に比べて範囲も大きいです。他国の言語を学ぼうとしているのですから当然ですね。我々も日本語を何年も掛けて習得してきたはずです。

しかし大学受験の用意にそんなに時間は掛けられない。せいぜい1年が限界です。ですから、無闇やたらと参考書や問題集をやるのではなく、効率的に学習していくようにしましょう

順序はどうすれば良い?

まずは語彙力を少しずつ増やしていきましょう。これは最後の追い込みが効きにくい分野なので、毎日少しずつやるのが大切です。

それと並行して、最初は文法対策をすることが必要です。長文読解が読めるレベルまでは強化しましょう。長文読解と短文和訳が出来るようになれば、まず英文法は完成したといえます。

その上で、長文読解に時間を割きましょう。センターでも二次でも長文読解は大きな比重を占めますから、これが出来るか出来ないかが点に大きく関わってきます。

ある程度語彙力もついてきた段階で、リスニング対策を少しやれば英語は大丈夫です。

英文法用おすすめ参考書

辞書代わりにはこの1冊

英文法は先程述べたように、まずは英文解釈と短文和訳が出来るようなレベルまで学べば大丈夫です。ですから、そこまで力を入れるべき範囲ではないのですが、もし数学で言うチャート式のように全範囲を網羅している英文法の辞書のようなものが欲しければ、わたしはForestをお勧めします。しかし、正直言ってこれを全て覚えることは出来ませんし時間がかかりすぎるので、あくまで辞書代わりにする程度でしょう。

総合英語Forest 7th Edition

総合英語Forest 7th Edition

 

中学校レベルの英文法は完璧に

中学校レベルの英文法は基礎の基礎ですから、これが出来ていないと英文を読むことすらままなりません。もし中学校時代から英語が出来なかったのであれば、きちんとこの段階で知識の穴を埋めておきましょう

1から学び直したい人にはくもんの英文法、ある程度できてるけど確認したいという人にはMr.Evineのドリルをお勧めします。比較すると、Evineのほうが会話調でとっつきやすいです。

くもんの中学英文法―中学1?3年 基礎から受験まで (スーパーステップ)

くもんの中学英文法―中学1?3年 基礎から受験まで (スーパーステップ)

 
別冊解説付 Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル (Mr. Evine シリーズ)

別冊解説付 Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル (Mr. Evine シリーズ)

 

 英文解釈に必要なレベルの英文法を

中学レベルの文法が固まったら、高校からセンターレベルまでの文法に取り掛かりましょう。高校の英文法の内容がまだ理解できていない人には「一億人の英文法」がお勧めです。学校のような解説的な本ではなく、ネイティブの目線から書かれているので直感的に英語を理解することが出来ます

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

 

 その後は英文法問題の練習としてNext Stageをやると良いでしょう。しかしここまでで基本の文章は読めるようになっているはずなので、長文読解に移っても良いと思います。Next Stageはだいたいセンター~私立中堅くらいのレベルに対応しているようです。

文法問題を解いている時は、分からなかったら文法の解説書に立ち戻るようにしましょう。それこそ最初に薦めたForestのような辞書があると理解がすんなり進むと思います。 

Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服

Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服

 

 +αの文法知識を

その上で難関大学受験を目指す人にはこの文法書を。比較的解説も丁寧で、NextStageをしっかりやった上であれば簡単に理解できるはずです。ただ、参考書のような講義部分はほとんどないのであくまで文法はしっかり理解した人向きです。

文法の参考書としては最難レベルに当たると思います。

全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)

全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)

 

 長文読解&短文和訳のおすすめ参考書

英文読解の力をつける

英文の読み方を効率的に理解するにはこの本が良いだろう。薄い割にその内容は濃く、単語も難しくないのである程度文法事項が身についている人ならすらすらと読めるはずです。とりあえず英文読解の基礎を身につけるのにもってこいの一冊です

英文読解入門基本はここだ!―代々木ゼミ方式 改訂版

英文読解入門基本はここだ!―代々木ゼミ方式 改訂版

 

 その上で、次は少し難しめの参考書へ。この本は単語の難易度は少し高いので、知らなかったら積極的に調べるほうが良いでしょう。CDが付属しており、文字だけの参考書よりもとっつきやすいように思います。解釈の解説が充実しているので、初学者にうってつけの本です。入門,基礎の2冊があります。

基礎英文解釈の技術100 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)

基礎英文解釈の技術100 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)

 
入門英文解釈の技術70 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)

入門英文解釈の技術70 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)

 

 長文読解の演習へ

今までの本を終わらせれば相当英文解釈の実力は付いたはずです。ですから次は長文読解の演習に移りましょう。長文読解は段落ごとの主題を答える問題や、並び替え問題、文の内容の正誤問題が主で、英文解釈とはまた違った力が必要になりますが、基本的に英文解釈が出来れば読むことは出来るはずですから、とりあえずやってみるのが大事です

まず長文読解入門にはこの本。解説にはSVOCMが振ってあり、文法がある程度分かる人であればとても重宝すると思います。長文読解に苦手意識がある人や初めての人にはお勧めです

CD付 入門英文問題精講 3訂版 (必修問題精講)

CD付 入門英文問題精講 3訂版 (必修問題精講)

 

 また、速読英単語は設問はないけれど、長文を読む練習には向いているので語彙力も読解力も同時に付けたいという人にはおすすめです。長文は数をこなして経験を付けていくことで自信に繋がるタイプの分野なので、こういう取り組み方もアリかもしれません。

 CDは別売りなのですが、英単語は発音も含めて覚えるべき(リスニング対策)なのでやはり買っておいたほうがいいと思いますZ会も付属品にしてくれればいいのに...

速読英単語 (1)必修編 [改訂第6版]

速読英単語 (1)必修編 [改訂第6版]

 
速読英単語 (1)必修編 CD [改訂第6版]対応

速読英単語 (1)必修編 CD [改訂第6版]対応

 

 リスニングは最後で良い

リスニングで必要になるのは「単語力」です。これに尽きます。なので、リスニング対策というのはわざわざ最初の時点からやる必要はないのです。

日頃から単語の発音を意識して、もしくは声を出しながら単語を覚えて、その上で英語特有の発音の変化(例えば、want to → ワナ, や one of → ワノブ )をリスニング教材で強化すれば十分です。リスニング教材を聴き続けてもそれは効率が悪いと言わざるを得ません。

語彙力が充分ついてきて、その上でリスニングの対策をするのであれば以下の本がオススメです。

センター試験のツボ 英語リスニング 新装版

センター試験のツボ 英語リスニング 新装版

 

 終わりに

4000文字近い長い記事になってしまいました....

英語・数学は他の科目に比べて範囲も広く丸暗記も効きにくいので、早いうちから取り組めば取り組むほど楽になります。

英語は苦手意識がある人が多いと思うのですが、まずは簡単な参考書から固めていき解ける実感を持って次に進んでいくのが大切です。自信を付けることが何よりの本番対策になりますからね。