独学で臨む!大学受験の勉強法まとめ

東大A判の現役高校生が自分の勉強法と、使った参考書の感想を書いています。

基礎からの物理勉強法&必読参考書9冊!

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「物理」という教科の特徴

物理と数学の関係

物理というと数学が得意な人が多く選択している印象があるかもしれません。それは物理が

・文字を多く用いた計算が多い

三角関数微分積分が頻繁に使われる

という特徴を持っているからです。ですから、数学がまだ苦手なまま物理に取り組もうとしているのであれば、物理を後回しにしてでも数学に取り組むべきです。数学の勉強法については、私が過去に書いた記事があるので参考にどうぞ。

tsukukoma.hatenablog.com

また、文系の国立大受験など「物理基礎のみがセンター試験で必要」という場合はもっと簡単に学習することが出来ます。物理基礎は電磁気・熱・波動がほとんど範囲外なので、速習が可能です。

tsukukoma.hatenablog.com

 

物理は暗記が少ない!

物理には暗記部分というのが少ないのも特徴です。だいたい覚えなければいけないのは公式が幾つかのみで、後はほとんど応用部分になります。数学も似たようなところがあるように、単語ではなく解き方の定石を覚えていく教科になります。

イメージを掴むには入門書がオススメ

物理基礎の入門書

物理は取っ付きにくさから最初に苦手意識を覚えてしまう人がとても多いです。特に運動方程式F=maなどは理解するのにとても時間がかかるのではないでしょうか。そんな物理のとっつきにくさを無くすのに有用なのが、イメージを作ってくれる入門書です。とくにこの本は少し簡単すぎるかなぁ...というくらい丁寧に書いているので、初めて物理に触れる人や、数学があまり得意でない人に向いているでしょう。

橋元の物理基礎をはじめからていねいに (東進ブックス 大学受験 名人の授業)

橋元の物理基礎をはじめからていねいに (東進ブックス 大学受験 名人の授業)

 

物理の入門書

高校で習う物理は大きく分けて「物理基礎」の範囲と「物理」の範囲に分かれています。ですが、実は物理基礎の範囲は物理に比べてとても狭いのです....。特に電磁気などは物理基礎では全くと言っていいほど触れられないので、ここでつまづいてしまうようなら、前述の橋元さんの解説書があるので読んでみるといいでしょう。

ただ、注意すべきなのがこれは2004年に書かれたもので、もう今は学習指導要領から外されているものについても書かれています。なので、教科書などと照らし合わせながら読むといいと思います。

橋元の物理をはじめからていねいに―大学受験物理 (熱・波動・電磁気編) (東進ブックス―名人の授業)

橋元の物理をはじめからていねいに―大学受験物理 (熱・波動・電磁気編) (東進ブックス―名人の授業)

 

 参考書はこの1冊

物理の参考書にはチャート式が良いでしょう。チャート式は網羅性が高く、全範囲をこの1冊で対応することが出来ます。それに加えて解説がとても丁寧なので、これ1冊あれば辞書代わりにすることも出来るでしょう。ただし、これはあくまで参考書ですから、問題集はまた別に買うことをお勧めします。

基礎部分を身につけるための本なので、物理が得意で問題集の解説を読んだだけで理解できるような人なら飛ばしても大丈夫です。

 おすすめ問題集<センターレベルまで>

まずは高校物理の問題集の中で1番有名な本を紹介します。「物理のエッセンス」と呼ばれる河合塾の本で、Amazonでは物理参考書のランキング1位のようです。

ただ、気をつけなければいけないのは物理のエッセンスはとても本自体が薄く、その分解説もとても省略されています。チャート式をきちんとやった場合は除いて、初心者がやるにはわたしは向いていないと思っています。

ただ、内容は簡潔にまとめられていて素晴らしいものです。

物理のエッセンスについてはこの記事でも取り上げています。

 エッセンスの説明を聞いて、「自分は解説がしっかりしている問題集がいいなぁ」と思った方にはこの本をお勧めします。解説に癖がなく分かりやすいです。

問題精講シリーズは難易度別に入門→基礎→標準に分かれています。標準問題精講は東大・京大の入試問題を盛り込んだとても難しめの内容になっているので名前にだまされないように。

物理(物理基礎・物理)基礎問題精講 三訂版

物理(物理基礎・物理)基礎問題精講 三訂版

 

 おすすめ問題集<難関大2次~>

独学者にとって、このくらいの段階から大事になってくるのは「どの程度解説が丁寧に作られているか」です。様々な参考書が出されていますが、その中には略解しか示されてないものも多くあります。

先程述べた標準問題精講はなかなか癖のない解説でオススメできます。問題の内容も東工大の過去問など物理の難易度としてはトップクラスの問題も収録しており、実力を高めるにはもってこいでしょう。

物理[物理基礎・物理] 標準問題精講 五訂版

物理[物理基礎・物理] 標準問題精講 五訂版

 

その他には、エッセンスのシリーズで良問の風・名問の森という参考書もあります。エッセンスの無駄を省いた効率的な問題と解説が自分にあっていると思った人には、これをお勧めします。ただ、良問の風は難易度が難しくも簡単でもなく、どっちつかずで使いにくいという意見もあるので、わたしとしては名問の森をお勧めします。

名問の森物理 力学・熱・波動1 (河合塾シリーズ)

名問の森物理 力学・熱・波動1 (河合塾シリーズ)

 
名問の森物理 波動2・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

名問の森物理 波動2・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

 

 

終わりに

物理に限らず、多くの教科では取り組み始めてから結果が出るまでにある程度時間差があるものです。それを自分には向いていない、と諦めてしまう人と努力を続けられる人とで最後は大きな差がつくのでしょう。ですから、多少解けない問題があったとしても諦めずに努力を続けるようにしてください。